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Channel: 音盤再生家の音楽話
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シューマン 交響曲第1番(改)

とうとう雪が降って来た。どうやら台風が大陸の寒気を引っ張ったらしい。ここ一週間程、体調が優れず、どうしたものかと思っていたが、どうやら風邪のようだ。ビタミン剤なんぞを矢鱈と飲み込んで、何とか持ち直したように感ずる。どうにも記事を書く気力が湧かぬので、過去の記事を見直していると、驚くべき事に気が付いた。何と前回シューマンの記事を上げてから、2年も間が空いて居るではないか。記憶の中では、つい最近の事のよ...

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シューマン 交響曲第2番 ①

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シューマン 交響曲第2番 ②

①からの続き 私は永い事、シューマンは梅毒で命を縮めたと思っていたが、解剖所見によると、スピロヘータは検出されなかった、と言う。これを信用するなら、矢張り彼はクリエーターの影響で命を虚しゅうしたに相違あるまい。ここ迄、面倒な理屈を御読み戴き、脳が混乱を起こしていると思われるので、最後は全曲を堪能してスッキリして戴きたい。マズア/ゲヴァントハウス管 73年録音...

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ブルックナー 交響曲第3番 ①

前記事(シューマン...

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フルトヴェングラーを聴き直す②

①からの続きチャイコフスキー 交響曲第6番 悲愴 第1楽章、第3楽章ベルリン・フィル 38年録音...

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春の祭典を聴き直す ③

先頃、春祭の記事をアップしたが、その後各方面から突っ込みを戴いた。モントゥは出すべきだ、とか、ブーレーズは旧盤が良いだの、メータはロスが本当だの・・・ところが、私は深刻に考えていない。何せ、この曲は何が良いとか悪いとかが私には判らないのである。それでも嫌いな曲では無いので、極力色々な演奏を聴いて楽しんでいる訳である。ただ・・・CDの時代になってからは疲れてしまった。レコードでも、再生にはそれ相当に気...

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シューマン 交響曲第1番(改)

とうとう雪が降って来た。どうやら台風が大陸の寒気を引っ張ったらしい。ここ一週間程、体調が優れず、どうしたものかと思っていたが、どうやら風邪のようだ。ビタミン剤なんぞを矢鱈と飲み込んで、何とか持ち直したように感ずる。どうにも記事を書く気力が湧かぬので、過去の記事を見直していると、驚くべき事に気が付いた。何と前回シューマンの記事を上げてから、2年も間が空いて居るではないか。記憶の中では、つい最近の事のよ...

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シューマン 交響曲第2番 ①

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シューマン 交響曲第2番 ②

①からの続き 私は永い事、シューマンは梅毒で命を縮めたと思っていたが、解剖所見によると、スピロヘータは検出されなかった、と言う。これを信用するなら、矢張り彼はクリエーターの影響で命を虚しゅうしたに相違あるまい。ここ迄、面倒な理屈を御読み戴き、脳が混乱を起こしていると思われるので、最後は全曲を堪能してスッキリして戴きたい。マズア/ゲヴァントハウス管 73年録音...

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ブルックナー 交響曲第3番 ①

前記事(シューマン...

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ブルックナー 交響曲第3番 ②

①からの続きその昔ブルックナーを聴くと云う事は特殊であった。CDなんぞ無い時代。当然PCも無い。LP盤でクラシックを聴こうと云う者はそれなりのステレオ装置を持っていた。ところがブルックナーの音楽の、金管の重層を上手く聴くにはかなりの技術を要した。現今はCD盤があるので昔よりは楽になったように感ずるが、反比例してオーディオが衰退した。家庭内で馬鹿デカイ再生装置で、ブルックナーの重層的轟音を出現させる種...

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ブルックナー 交響曲第3番 ③

②からの続き朝比奈/大阪フィル 84年録音...

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ベートーヴェン パストラルの名盤

シューマンの記事から以降ロマン派の音楽を紐解いている。ロマン派とは何かと云う意味について、的確に答えられる人は幾人いるのだろうか?ロマン派の意味を調べると、感情や感覚・直観を通じてしか到達し得ない世界には、逃れようもない現実があると云う主義、なんぞとしか書かれていない。これでは何の中身も無い。答えている体で実は何も答えていないのである。解からないのに無理に書くから妙な事になる。ロマン派の真の意味は、...

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ドヴォルジャーク チェロ協奏曲で泣く

年末年始にかけて第9ばかり集中して聴いていたら、相当に疲労してしまった。良い音楽には違いないが、神経が磨り減る度数も極めて高い。たかじんも亡くなってしまったので泣きたい気分になり、こう云う時は泣ける曲で心を浸したい。ドヴォコンが打って付けだ。少年時代、クラシックの知識も薄く、闇雲に色々な曲を聴きたくてと或るレコード店に入り浸っていた。当時はちゃんと試聴室があって、私は何故か好きなレコードを好きなだけ...

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今年の締めはマゼールで

今年は私個人にとって激動の年であった。仕事関係の変動も然る事ながら、6月には無理な転居を敢行し、他人任せに出来ない私は、遂に手を出し、挙句、肋骨を折る羽目になった。これは結構に痛い。笑うても息をしても痛い。結構な量のレコード・CDの整理は未だ手付かずの有様だ。...

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寂寥感とパストラル

今年も例年の如く、高校の同窓での新年会に顔を出した。 普段から親しく御付き合いをして居る訳ではないが、昨年、或る恩師が亡くなって居たと云う事実を知る処となった。 私より一回り程年長の先生であるが、当時は若く、クラシック音楽をこよなく愛する人であった。...

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ブルックナー交響曲第5番の想い出

昨年末の記事で、マゼールのブル5をアップした。しかし顧ると、74年当時のマゼールなんぞ、今では考えられぬ程軽視されて居たし、ブルックナーなんぞ聴いて居ると、随分変わったものを聴いているねぇ、と言われたものだ。...

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LPで聴くベートーヴェン・ヴァイオリン協奏曲

好きこそ物の上手と云う言葉があるが、gustav師匠のブログはそんなモンでは無い。唯事では無いのである。 私も一時は目標に、とも思ったが、とてもでは無い、足元にも及ばぬ。これを御読みの皆の衆も、師のブログを遡って御覧あれ。常人の技では無い事がお判りであろう。 師は、モーツァルトは宇宙人ではないかと言う。私もほぼ同様な考えであるが、師自身は何者ならんと思う。...

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MONO盤で聴くブラームス交響曲第4番

この処PCに繋いだプレーヤーには、ピエール・クレマンがセットされている。パストラルの記事でこの針の再生音を試験的にアップしたのだが、思ったより評判が良い。何分にも骨董的針であるから、再生音も帯域の狭い、何処か懐かしき音調であるが、一面、放送局用業務針的な穏やかな中庸性も有して居り、独特の燻し銀の如き艶が、妙にそそられる処がある。...

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MONO盤JAZZの楽しみ

音盤マニアと音楽マニアは似て非なるものだ。 沼津の友人は、レコードなんぞ面倒だ、そんな面倒な作業をして音楽が楽しいのか、と小馬鹿にした物言いである。しかし、奴はコンサートを聴きに、態々新幹線で東京まで馳せる訳で、ワシに言わせると余程の暇人である。...

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